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【漫画進捗7日目】「ものぐさどぽぽ分析」

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大名曲である。 以下。三省堂「大辞林」より引用。 >もの ぐさ   [0]   【物臭・懶 ▼ 】 >( 名 ・ 形動  ) [文]  ナリ >〔 古く は「ものくさ」〕 >①  何かすることを面倒がること。 また、 そのような 性質 や人。 また、 そのさま。 ぶしょう 。 「 -な人」 「 -をする」 以上。引用終わり。 ………と、まぁ、引用の仕方から「物臭」なんですが、本題に入ろう。 部屋が、兎に角散らかっている。 資料のため購入した大量の書籍やティッシュ片やフィギュアなどが散乱し、結果読みたい本を手に取れなかったり、フィギュアのパーツを紛失したりする始末(しかしタバコだけはすぐ見つかるんだよなー)。 机が“資料”に占拠されているので、淹れたコーヒーもロクに置けず、何度もカップをひっくり返しては本の汚損などを繰り返した。 つーか、本棚に取った本ワザワザ戻す行為を人生で一度たりとも取った覚えがない。そもそも、この部屋では掃除機すらロクにかけられるスペースすら無い。まさに物臭である。 お菓子をやめたので食べカスからゴキブリが大量発生することは無いだろう。無いはずだ。無ければいいな。 パソコンのデスクトップすらデュアルモニタともアイコンで一杯だ。そして遂に、昨日よりハードディスクから、にべもなく異音が鳴り出した。原稿のバックアップのため、フラッシュメモリを部屋中ひっくり返して探したが、最近のフラッシュメモリ、ミリ単位でクソ小さいのがウリらしいので、当然見つからない。困った。 このような恐怖と戦いながら原稿を描き進めている次第です。やれやれだぜ。 筋トレ習慣だけは物臭になりたくないなー(まずフラッシュメモリ探せや)。 しかし散らかった部屋に居ると心が荒む。 どっか自然豊かな場所で療養をとりたいが、ペンタブを毎日握り描くのをやめないという習慣だけは呼吸と同じくらい生命活動に刻まれてるので、漫画描くのは辞められないぜ。7日目にして未だペン入れすら入ってないという状況だがね。 本当に描いてるのかコイツ?描いてますよ!Twitterから目離せないけど! https://www.amazon.co.jp/dp/4122025184/

【漫画進捗4日目】

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「漫画描いてる時ぐらいTwitterやめたい」 「Twitterやめたら?」 「Twitter見んのやめたら退屈で死んじゃうよォ!」 いやいや、そこのアナタ、私はマジメに描き続けてますよ。 ただタバコに一服2時間ぐらいかけちゃうし、日々の筋トレは休めない。 こう見えても忙しいよ! 持ち込みをする行為は、マンガ業界への「就活」と言っても良い。40ページ、モノクロ600dpiの履歴書を携えて。林立する都会のビルの群れ。出版社たち。かつて般若さんは「バイトじゃねえ俺はヒップホップに就職」とリリックを残していた。いつかメイクマニーしたいぜ。プレイヤーの一人として。 何者でもない   般若 https://www.amazon.co.jp/dp/4344033930/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_GtlnDbPC4NTJG

【漫画進捗3日目】

 昨日は映画館とか行ってたからブログ書けなかったよん。予め言っちゃうけど、ブログは毎日書かないぜ。だが出来るだけ書かなきゃな。ブログで吐き出さないと維持できないもん!モチベーション!  そんでもって、説明不足を補うためにページが増えてしまった。掌編でサクッと読ませるのが正解なのか、ガッツリ読ませるのか、読み切りってバランスが難しいね。 軽いコマ割りと軽いラフを描いてるうちはまだ楽しい段階。楽しいから、アラを探せるうちは探して軽く手直しするのも出来る。 だが、何ヶ月も描いている時点で、要素を足したり切ったりし始めると泥沼なのだ。自分の編み上げた起承転結を信じられなくなる。こうなると、「最初からダメだったんじゃね?」と思って、ちゃぶ台返し。白紙になる。難しいね。  今のところは楽しんで描いてます。 しかし、このブログは どのみち、俺が創作漫画によって精神が削られていく様を残す記録になるだろうな。来年ぐらい、ペンが重くなって呪詛ばかり書き綴られるブログにならないことを切に願うばかりである。

【漫画進捗 1日目】

【漫画進捗 1日目】  文字ネームと、あらかたのコマ割りを完成させた。 本作は去年の春先から構想していたのだが、どうも展開が締まらなかった。 キャラ主体で描いていたから、肝腎のお話がブレブレのまま宙ぶらりんとなり、描けない描けないと嘆き、取材と称して沢山アニメや読書やゲームなどに時間を割いた。いや、時間を無駄にしたと言ってもいい。  Twitterに復帰し二ヶ月近く、それまでの僕はただ描いては消してを繰り返す白紙の原稿と向き合っていた。自分から漫画を取ったら、何が残る…。私は何もない人間なのだ。 ただタバコを吸い、限りある若さを無駄にしていた。 このままでは良くない。「流れ」を変える必要がある。それが邪でも…。まるで漫画「アカギ」導入部の南郷さんのような気持ちになった私は、気分転換にTwitterに復帰した。皆が暖かく迎え入れてくれた。圧倒的感謝である。話がそれた。  そして私は、Twitterで「気分転換」を行い、久々にペンタブを執り、原稿をゼロから作り上げた。 なんと、今まで一歩も進まなかった筆が進む。進む、進む!これはすばらしい! 何たることか、ダメだダメだと破り捨てた原稿が、カッチリハマったパズルのように、ネームが組み上がったのだ。 ―――これは、行けるんじゃないか?  私は確信に辿り着いた。「これ出版社持ってって賞とれんじゃね!?」的なやつ。ヤニで脳がクラッシュした馬鹿の妄言と吐き捨てればそれでいい。 だが、私には夢がある。アイハバドリーム。キング牧師だって言っていたではないか。 理想は現実化することを信じずに、創作活動が出来るか!ボケ![コンプラ]!  おほん。 ということで、今の所は順調に進捗しております。賞味1年以上は掛けないと、前作(一昨年描いて、とある漫画賞に応募したところ、一次審査で見事一蹴された、最初はマジメに描いてたけど途中からやる気を無くし最終的に「ボブネミミッミ」を彷彿とさせるシュールな絵柄になった創作漫画)のようなザマになる。 それだけは避けたい。  今回ばかしは、人生をかけた「マンガ業界への就職活動」として挑む所存であると、ここに表明しよう。 「ねぇ私、あの頃の私、心配しなくていいよ。漫画家になれてるから」みたいな、「けいおん!」の平沢ナニガシのような独白がいつか出来たら幸せである。