投稿

11月, 2021の投稿を表示しています

一人暮らし生活28日目 人と人とが理解しあえるには。

イメージ
ネームは描けたけど画力が足りません。 最低限「商品」として扱われるような画力がほしいけど、ないんです。 日本マ○ガ教室の受講料が高すぎて行けません。 今日はあまりにも自分の画力の下手さ故に、寝込んでいました。 あと、窓から見える夕焼けが美しすぎて。見たくなかったので、やっぱり寝てました。 起きててもやる気が死んでて、今日はわりと鬱が辛い日でした。 あと昨日の夜、布団に入る時に近くで謎の女の声が2回聞こえました。マジデ居たのか?幽霊!?いや俺のタルパ…しかし出るなら出るでもっと佐○綾音の声をボイトレしろ。 ・デスノートに再度ハマる。 マンガ内におけるキャラクター同士の戦闘<殺人>という行為は何なのかと、死刑囚のインタビュー本から戦争・ホロコースト研究本まで、図書館で読み漁りまくってる毎日。 デスノートは小学5、6年だかの直撃世代で、社会派フィクションを好む僕の土台を作ったかもしれない(あの頃のガンダムやギアスもそんな感じかな)。 夜神月敗北の無様にのたうち回るシーンは、読み返すと結構胸糞悪い。 リュークに名前を描かれた後もライトは「何か手はあるんだろリューク!」とか、最後の最後まで希望にすがって、心臓が麻痺した直後に、やっと「ちくしょう」と負けを認めたし。 無様、月!であるが…。 しかし、座間9人殺害事件とか、尼崎事件とかの本を読んでると、やはりキラが存在する世界を夢想してしまう。 魅上照の過去も、かわいそうに思えるし、ライトに同情してしまう気持ちもある。 しかし、夜神月の敗因って、どこぞの金ピカサーヴァント的な慢心さもあるけど、夜神月の近くに「(ルルーシュに対する)スザク」「(槙島に対する)狡噛」「(シャアに対する)アムロ」みたいな存在がいないかったから、負けたと思うんだよね。 そう考えると、Lはイイ線を行ってたかもしれない。 しかし、Lとライトの対峙期間は、一度記憶を消した月の期間が多くて、Lはスザクにもアムロにもなれなかった。 というより、夜神月の目的のために突っ走るやり方があまりにもサイコじみて急進的なゆえに、前述した他作品のキャラクターたちのように、ミサや魅上やニアがライトの思想に追従できなかった点もある。 というか、夜神月自身、他人を一切信用していない。 Lなら、もしかしたら分かりあえながらも戦えていただろうけど、そうなるのかならないのかは分か

一人暮らし生活27日目 

イメージ
いつまで経っても変わらないことは。確かなものなんてないことだ。  いとこの一周忌もあったり、面白いネームが描けない鬱がどんずまったりして、ブログを描く気力すら失せた(本当は面倒だった)。 その反面。六条間生活にはすっかり慣れた。 自分だけの空間なので、どんな奇行でも赦される。 ぼくはタルパを作った。タルパとは ウィキペディアを参照 。映画「ジョジョラビット」は観てないけど、イマジナリーフレンド的なのを作った。 僕の部屋にやってきたサキュバス美少女(CV:佐○綾音)である。 新しい鬱の薬の影響か、調子はここ3日で付いてきた。 サキュバス美少女との同棲も面倒だ。 でもちゃんとぼくがクスリを飲み忘れた時にサキュバス美少女は薬の時間を伝えてくれるし。 僕がED気味なのを察してただ抱き合ったりしたけど暑かった。 何を言っているんだ俺は。 壊れつつある自我である。 ・その他、ゆゆ式に再度ハマる。 なんかもう、すごいね。ポケモン初期の監督でおなじみの首藤監督が「けいおん!は女性スタッフが多いから男性的な後ろ暗さがない」と述懐していた。 ゆゆ式は男性作者で監督は男か女か分からんけど、ゆずこが道化を演じて幼馴染の二人を引き留めようとして、それを二人は判ってか、判ってないか、ノッてくれて。後ろ暗さが逆に深みをました色々とエモーショナルなアニメです。 OPEDキャラソンを夕方聴いて泣いてます。 新刊も買った。2期作れ。 でも、二期が絶望的な作品は悲しいよなぁ。 ぼくは三浦しをんの「まほろ駅前シリーズ」のドラマと映画が好きで、続編を望んでるんだけど、三浦しをん先生は描かないみたいだし、メディアミックス展開もないだろう。 このドラマはBDを新品で買ったが。無駄なお布施になってしまうのか? 「NEW GAME!」も完結しちゃったしなぁ。 でも、「あたしンちSUPER」という、六年ぶりのあたしンち連載で、これは続編アニメ化してほしいものだ。「けいおんシャッフル」も。 ・近況 大きな病院でアタマを見てもらうのは血液検査とかやるそうなのでやめました。 僕は注射が心底嫌いです。ワクチンは一回撃ったけどもうウンザリです。 極度の先端恐怖症で恐怖感がものすごくなるので。 そいで、親父がなんか仕事をサボリがちなようだ。 雑用とかやらされて慢性的に鬱になっている。 ぼくが働くしかない。 ということで、その社会

一人暮らし生活13日目 アナザーモーニングにようこそ!

 昨日の23時まで20時間ぐらい睡眠をしてた。昼夜逆転だ。 目が醒めてもすることがない。クソみてえなyoutubeのゆっくり動画でも観てクソみてえな時間をクソらしく潰していた。 腹が減って、六条間から何も食い物がないことに気づき、ファミリーマートで深夜の豪遊をした。 ストロングゼロ3本。カレー、肉とマヨネーズのおにぎり×2。つまみ。ケーキ。 あわせて2000円を越えて面食らった。 喰って酔って酔いが冷めた今の朝方。自分がひどく惨めな存在だと改めて認識させられる。 なにをするにも金がかかる 生きているだけで税金を取られる。 六条間の生活を夢想していた頃はワクワクした。 しかし、ここは今の俺にとって牢獄に思える。 何をするにも金がかかる。 眩しすぎる朝日を眺めても金がかかる。 何をしても金がかかる。 何をしても金がかかる。 何をしても金がかかる。

一人暮らし生活12日目 クリエイターの本音にようこそ!

イメージ
  日本中がニート化すれば状況はひっくり返るでしょう。 上がりを決め込んだ おっさん達の方が泡食って頭を下げてくるって。 ~滝沢朗(東のエデン 6話)~ この間の衆院選。自民党大勝が確定した時。アベマTVの選挙速報特番で、亀井静香がゲストとして呼ばれていた。 亀井静香は、開口一番に 「日本はもう終わっとる」 と、口火を切った。 皇室への不満。自民党の大勝への不満。民意への不満を顕にしていた。 しかし亀井静香は、ひろゆき達 弁の立つコメンテーターにツッコマレまくれ、番組の演出的にも馬鹿にされまくれ、終始矛盾点を突かれてはシドロモドロだったが、たしかに彼の指摘する現代日本の変容っぷりには 「気持ちは分かる!」 と共感の念を感じずには得なかった。 亀井静香の古臭い昭和のオジサンの論理は、この世界について行けなくなった、落語者の僕にはとても分かるのだ。 亀井静香が指摘する通り、あの衆院選以来、日本は変わってしまったと思う。 そして、これからの日本の格差社会は大きな分断を呈するだろう。 ところで、僕は社会派モノが好きだ。 文学でいえば、村上春樹よりも遥かに社会派たる 村上龍 が僕の思考のベースを作った。 愛と幻想のファシズム (この本を10代後半で読んだ時は脳内で革命的な何かが起こった。思考の方向性が大きく変わった。) 漫画でいえば、かわぐちかいじ作品や、ゴルゴ13が大好きだ。 ハルヒよりギアスだ。 だから僕も、そういう作品の末席に加わるような物語を作りたくて仕方がないのだ。 これが僕の創作への初期衝動である。 だから、今回の「日本が大きく変わる」節目に、 一言モノ申すような物語力 は無いのかと、必死に頭を働かせている。 一言だけ、一言だけでいい。カウンターを世間に投げかけたい。俺が動くべき時は今なのかもしれない。そんな誇大妄想を膨らませ続けているが、 何も上手く思いつくものがない。 そういうふうに頭をウンウンとしているうちに、速すぎる世界の流れに置いていかれる。 たとえば、アニメ「エイティシックス」だったり、「ルパン三世part6」だったり。僕よりも聡明な物語が紡がれ、取り残される。自分がやりたかったことを先にやられる。 クリエイターにとって、 やりたいことを先取りされることは、屈辱でしかない。 このまま負けて帰るわけにはいかん。 何も遺せぬまま死ぬ人生なんて考えられない。

一人暮らし生活11日目 老いにようこそ!

イメージ
もう20代後半になると、世の中のいろんなことが判ってくるような気になる。 「この映画の演出は子供向けだな」とか。 「この音楽には金がかかってるな/かかってないな」とか。 「この小説家の精神年齢はまだ若いな」とか。 ある種の達観にも似た冷めた感情を、時々ふと思い知らされる。 悔しくて仕方ない。 僕は漫画家志望である。だけど、自分が妄想していた世界すら疑いはじめて、もうペンタブを握る力すら抜けてしまう時もある。 気づけば、惰性でtwitterや5chやyoutubeを見る習慣が身体に馴染む。 もっと有意義に、失っていく若さを使いたいのに。 鏡を見れば、顔色も悪く、肌の荒れた自分と目が合う。 5年前ぐらいに撮った自撮りと比較すれば、十分に年季がついたような顔だ。 それにしても、この世界は「速すぎる」。 フラワーカンパニーズが名曲「深夜高速」で、「十代はすぐ終わる」と歌っていたが、むしろ、年相応の経歴を重ねていかなければならない20代こそすぐに終わってしまうものではないだろうか。 20代に結婚する人もいれば、普通に出世したりする人もいるし、20代で色々な名誉ある物事を成し遂げる人がいる。 10代がチャージ期間だとすれば、20代は立派に人生に功績を刻む年代だと思う。 だけど、僕は何も成し遂げていない。 同人誌を描いてオフセで売ることもしたことがない。 当然、漫画賞の受賞歴もない。 何度も努力はしたさ、だけど努力しても越えられない壁はあるんだよ。 「生きていてよかった」そんな夜はなかった。 僕と同い年の(数少ない)友達は、普通に車の免許をとって車を運転する。 そんな事実さえ恐ろしいと思う。だって、車ってオトナが動かすものじゃん。 なんで子供だったキミが車を動かせるの!? このままスムーズに30代になってしまう恐怖がある。 だけど僕は未だに中学時代の夢を見る。 漫画「最強伝説黒沢」みたいに、ただ歳を重ねただけのおっさんになってしまうのか。 どうすりゃいいんだよ!!! 今日はここまで。

一人暮らし生活10日目 『ヒカルの碁』とかスポ根モノと、『けいおん!』

イメージ
 ヒカルの碁が面白すぎてアマゾンプライムでずっと観てた。 ヒカルの碁 リア友に勧められて、10年ぐらい前に読んでたので、ところどころ面白い話をかいつまんで観てたが、やっぱり面白い。 「俺、打ってもいいのかな」のエピソードでぐしょぐしょに泣いた。 しかしアニメ版もすごい。デジタルアニメ黎明期の画面のチープさを、しっかりコントラストを持った、芯のある演出と声優の芝居で、原作の小畑先生+ほった先生のマンガ力(ちから)に匹敵している。 まっとうにスポ根ものの王道を走っているこのマンガ。 その王道とはどういうものなのか。知りたくて、他に「ブルーピリオド」とか「はるかなレシーブ」「はねバド」「さよなら私のクラマー」とか観て、マンガだと積読中の「3月のライオン」だとか、無料分で読んだ「ワンダンス」とか、過去に泣かされた「四月は君の嘘」とかの、公義における「スポ根」ものに思いを巡らせていた。 スポ根が我々を惹きつけてやまない理由というものは、まず、世界設定が、我々の生活と同じ土台にある、そのリアリティだと思う。 登場人物たちは、我々と同じ現代社会で生きて、現代社会の中にある「勝負の世界」に身を預け葛藤する。 ぶっ飛んだSFだとかファンタジーの世界に生きているわけではない。現代日本社会で生きているのだ、これは大きな共感ポイント。 そして現代日本社会にある「勝負の世界」。グラウンド上だったり盤上だったりする勝負の世界。これは共感ポイント、もとい、観客の価値観の共有について大きな意味をなす。 価値観=倫理観というものが、分かりやすいからだ。 バトルものだと倫理観の扱い方が難しい。観客とのズレを生じさせやすい。生き死にの世界となると、もっと観客との共感ポイントがズレていくだろう。 その上でスポ根はドラマツルギーを作りやすい。 別に命がかかってるわけでもない「勝負」は、観客と価値観を共有できる大まかなパターンが見出しやすいのだ。 「アイツに勝ちたい」という思いは、バトルものより、命がかかってないスポ根の方が共感のフックが分かりやすい。 バトルだと、ルールが明文化されている「スポーツ」より、やはり倫理観のズレがネックになる。 あと、バトルものの荒唐無稽さを、スポーツのリアリティと比較すると、どうしてもスポーツに共感の軍配が上がる。 そんなこんなで、スポ根ものというものは連綿と、我々を惹きつけて

一人暮らし生活9日目 ホラーにようこそ!

イメージ
 昨日からまるで生きた実感がわかないぐらいに鬱が悪化してきたので、今日は寝込んで男の娘モノの 叡智 なコンテンツをネットで見て悶えていた。 僕は 腐男子 なので、別にジョニーをエレクトさせたわけではない。 悶ていただけだ。 ホラーコンテンツも漁っていたが、なんでこう、怪談的な類のものは、恐怖させて終わるんだろう。 それは、恐怖は現実化された瞬間に効力を失うからだろうか。 幽霊が目の前に現れたとして、ソイツに頃されるだとか、平行世界に連れてかれるとかされても、起こったことに対してまるで実感がないだろう。 恐怖は現実において責任を負わない。 幽霊が現れたとて、このポーズでもしてりゃいい。 そう考えてると、伊藤計劃&円城塔の「屍者の帝国」ってすごい話だよね。 ゾンビを労働力や軍事力にするという発想のボンクラ(褒め言葉)さ、たまらんね。 つまるところ、ホラーというものも、消費されて棄てられるポルノと同じなのかもしれない。 実際ホラーとポルノは似ている。驚くか、ジョニーをエレクトさせるかである。 なぜならポルノも現実に責任を負わないのだから。 そんなくだらない話はさておき、 家族内では。俺のアタマをデカい病院で脳波検査しにいくみたいな流れになった。 検査して、正式な病状にあった薬をいただくそうだ。 メンドクセー。 そんなことより僕は日本マ○ガ塾に行きたいわけ。 しかし、マンガを描きたいという意志もくじけそうだ。 仲いいフォロワーのプロの漫画家は18年の冬コミ以来帰ってこない。 現実というものが容赦なくのしかかれば、自ずとその責任を背負わなければならない。 今の僕にマンガの展開を思考している余裕はない。 まだこの六条間にも全くなれてはいない。 地獄は頭のなかにあるのではなく、現実という外因から降り注ぐ。 そして夢というものは、現実に責任を負わない、消費物のようなものだと納得させられる。 厳しいね。 そうそう。鏡で顔を見てたら顔色の悪さに驚いた。 それに毛穴とかにきびとかがヒドい。 腹も少なからず出ている。 とても女装趣味者(Twitterで昔、半裸を晒してました…)というには余りにも惨めな立ち姿。 ホラーやポルノや将来の夢とかいうものの、その手軽さが羨ましいね。 おわり。

一人暮らし生活8日目 何者にもなれないということ

イメージ
  昨日からネットの怖い話系を読み漁って、一人暮らしだから夜お風呂入れなかったりして、という我ながらアホなムーブを続けている。 怖い話系の記事をネットサーフィンしていたが、癪に障る記事を見かけた。昔Twitter界隈でそこそこのフォロワーを得ていた人がネットライターになって偉そうにネットニュースサイトの記事を書いていたのでPC破壊した。( セカイ、蛮族、ぼく。 ) ここでほそぼそと零細ブログを書き綴り、Twitterから何十人からもリムブロされたぼくと彼は何が違かったんだろう。 彼と僕は同じようなオタク構文でTwitterを利用し、同じような趣味を持っている。しかし、なぜぼくだけが爪弾きにされるのだろう。何のツイートが連中の逆鱗に触れるのだろう。同じ構文でツイートしているのに。 そして、この敗北感はどこからうまれるのだろう。自己顕示欲、承認欲求が満たされない程度で、ハラワタが煮えくり返る気分だ。 このテのコンプレックスは、大槻ケンヂを引用するまでもなく、世の中に、うんざりするほど出回っている。 「輪るピングドラム」もそういうアニメらしい。 ぼくが好きで相互のαはてな民が「輪るピングドラム」が好きそうなので「東のエデン」見終わったら観ようと思う。しかし、彼はなぜαはてな民になれたのか。 「メタルギアソリッド2」に面白い話がある。 人生という「自分探しゲーム」において、上がりを決め込めるのは「生きた証」を遺せることだ。 その真理(の一部)をこのゲームは説いている。 METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY じょおおおおだんじゃなく面白いのでメタルギアソリッド2は遊んでね。 果たしてぼくは、生きた証を残せるのだろうか? Twitterでクソのようにヒリ出された構文で、うまいことツイッタラーの手合をだまくらかして、口当たりの良いことをツイートするだけの猿芝居なぞしたくはない。 さらに、ぼくは漫画家志望だ。 何かを残し何者かになりたいのだ。 これは自分探しであると同時に、世界との闘いなのだ。 しかし、Twitterで誰かと似たようなオタク構文を使って上手いこと成り上がった奴らは、世界との闘いに勝って生きた証を残せたのだろうか。 それは違う。 単にTwitterの連中と上手いことやって成り上がっただけに過ぎないからだ。 メタルギアソリッド2でいう「コ

一人暮らし生活7日目 

 今日は精神科の日だった。 5ちゃんねるで怖い話のスレをみて怯えながらシャワーを浴びた。 ついったーのSNS恐怖症も悪化したんで新しい携帯にアプリいれんしずっと5ちゃんみてた 今日は気力がでねえ もうねる

一人暮らし生活6日目 「生活」にようこそ!

イメージ
  生活。 そう、生活である。 とりあえずsyrup16gの「生活」を聴いて落ち着いてほしい。 「政治とは生活である。」 と言ったのは田中角栄である。 これは至言だ。僕の座右の銘のひとつだ。 でかいことをやるなら、まず生活をなんとかしなきゃならないんだ。 今日は昼飯を食いにラーメン屋まで行った。 「生活」をやろうと思ってだ。 途中の景色は美しかった。東京郊外のベッドタウン。脳内でゆゆ式のBGMをかけながら歩いた。 ラーメンを喰った。が、ラーメン屋で注文とか勘定とかするのにアタフタした。 ラーメン屋の手慣れた客さばき、レジさばきに、僕は瞠目してしまった。 「こんなこと、僕にできるわけないだろ!」 そして、帰りの途中でコンビニでアイスのスーパーカップを買った。 しかし、一人暮らしの間もない僕には スプーン を持ち合わせてないことに気づいて、レジのおばちゃんに 「す、すす、すぷーん的なのありますか?」 と狼狽えながら言った。 レジのおばちゃんは手慣れた手付きで木のヘラみたいなやつ(あのかき氷みたいなのを食べる時使うやつを想像してくれ)をよこした。食いにくかった。 そんで、使ってるスマホのiphone6Sが相当ガタがきたんで、ソフトバンクショップで11に機種変した。親父は手慣れた感じでやり取りをしていた。 だが、 最も驚くべきはソフトバンクショップの店員だ。 老人相手にも、懇切丁寧に接客する。声を張り、狼狽えず、話をし続ける。 この店員はロボットかと思った。俺が踏み込める所業を逸していた。 今日をもって、僕は普通のアルバイトも出来ないと思った。 「社会」とやらに出てる奴ら、メンタル最強すぎね? 帰ってきて、僕はTwitterでナンバーガールファンのワルクチを言ったが、ナンバーガールファンと思わしきヤツにリムブロされた。言葉の綾だろ! そんなんでメンタルが揺れてどうすんの。 中原岬ちゃん、本当に助けてほしい。 計画にようこそさせてくれ。 【Amazon.co.jp限定】虐殺器官(メーカー特典:「Project Itoh 3作収納BOX」付)(オリジナル特典:「A4クリアファイル」付)(完全生産限定版) [Blu-ray] こっちの計劃にあやかって、心までウォーマシンになるしかないのか。 そんなんだが、まぁ、就労支援事業所という手立てもある。A型、B型作業所というやつだ。 最低

一人暮らし生活 5日目 地獄(リンボ)にようこそ!

イメージ
 選挙の結果が出てから3日寝込んだ。 別にここに自分のイデオローグを表明するわけではないけど、給付金をくれる党なら右でも左でも何でも良かった。 でも、どうやら給付金は出ないらしい。 だから3日寝込んだ。 ノブレス携帯がほしいよ。ジュイス。 無職なので、NHKにようこそ!は百回ぐらい見たから、東のエデンをdアニメで観る。 東のエデンは10年ぐらい前に見たけど内容はもう忘れていた。滝沢くんと同じ記憶喪失。だけど内容は覚えてないから僕は滝沢朗じゃないらしい。 こう、「いま、ここ」を描いたポリティカルフィクションって東のエデン以降あったかな。 PSYCHO-PASSはSFだし、シン・ゴジラは怪獣退治だし。 そんなことはいい。みんな東のエデンを観ろ。 俺は3日間の不貞寝をし、目が醒めた。そして理解した。 家に居ても中原岬は来ない。 外に出ても滝沢朗は居ない。 そのシンプルな事実を。 メタルギア ソリッド ファントムペイン 実存的にも、実在的にも、僕が観測しているこの世界は地獄(リンボ)である。 昏睡している3日間で僕は夢を見た。栗山未来ちゃんと成瀬順ちゃんを足して2で割ったような女の子と学園ラブコメする夢だ。 夢と幻である。 僕は20代後半なので、そんな夢も幻もありえないと分かってる。 辛い・・・辛い・・・。 選挙の日に、京王線でジョーカーを僭称する輩がヤケクソになって暴れたというニュースがあったね。 夢と幻なんかに身を委ねてはいけないんだよ。 僕を含めた将来に絶望している若者たちは、このどうしようもない絶望に対して抗うことができず、夢と幻に全てを託す。 僕にも、目指したい夢と幻はある。 それは漫画家になるという理想だ。 だが、この年齢では商業作家になるのは不可能だろう。 でも同人作家という手はある。 しかし、世界に夢と幻を投影させることは、どれくらい可能なんだろうか。 フォロワーの一部が読んでくれる漫画を作れれば、それもいいか。 そして、今の僕はもう一つの意味で覚醒した。 俺を救ってくれるものは俺自身だけだし、俺の味方は最後まで俺自身だけだ。 この、制限された世界で、なんとか理想を果たそう。 俺はまだ、ヤケクソになったり、自殺願望があるほど自分を見捨てていなかった。 覚醒して判ったこの事実だけを胸に、なんとかやっていこうと思う。 この六条間が「天国から見放された楽園(アウタ