一人暮らし生活11日目 老いにようこそ!


もう20代後半になると、世の中のいろんなことが判ってくるような気になる。
「この映画の演出は子供向けだな」とか。
「この音楽には金がかかってるな/かかってないな」とか。
「この小説家の精神年齢はまだ若いな」とか。
ある種の達観にも似た冷めた感情を、時々ふと思い知らされる。
悔しくて仕方ない。

僕は漫画家志望である。だけど、自分が妄想していた世界すら疑いはじめて、もうペンタブを握る力すら抜けてしまう時もある。
気づけば、惰性でtwitterや5chやyoutubeを見る習慣が身体に馴染む。
もっと有意義に、失っていく若さを使いたいのに。

鏡を見れば、顔色も悪く、肌の荒れた自分と目が合う。
5年前ぐらいに撮った自撮りと比較すれば、十分に年季がついたような顔だ。

それにしても、この世界は「速すぎる」。
フラワーカンパニーズが名曲「深夜高速」で、「十代はすぐ終わる」と歌っていたが、むしろ、年相応の経歴を重ねていかなければならない20代こそすぐに終わってしまうものではないだろうか。

20代に結婚する人もいれば、普通に出世したりする人もいるし、20代で色々な名誉ある物事を成し遂げる人がいる。
10代がチャージ期間だとすれば、20代は立派に人生に功績を刻む年代だと思う。

だけど、僕は何も成し遂げていない。
同人誌を描いてオフセで売ることもしたことがない。
当然、漫画賞の受賞歴もない。
何度も努力はしたさ、だけど努力しても越えられない壁はあるんだよ。
「生きていてよかった」そんな夜はなかった。

僕と同い年の(数少ない)友達は、普通に車の免許をとって車を運転する。
そんな事実さえ恐ろしいと思う。だって、車ってオトナが動かすものじゃん。
なんで子供だったキミが車を動かせるの!?

このままスムーズに30代になってしまう恐怖がある。
だけど僕は未だに中学時代の夢を見る。
漫画「最強伝説黒沢」みたいに、ただ歳を重ねただけのおっさんになってしまうのか。

どうすりゃいいんだよ!!!
今日はここまで。

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