『何者かになった』ヤツと戦う方法。

チェ・ゲバラは広島に訪れたときにこう言った「君たち日本人は腹が立たないのか?」




 ぼくは精神病患者である。

障害者手帳は全三階級中、二級である。

ぼくは26歳である。

もう二十代後半で、三十路になるにはたった4年である。4年。4年前は2018年だ。

2018はステイサムのMEGザモンスターが公開されたり、ゆるキャン△の1期が放送された年だ。振り返るほど昔ではない。

ぼくは孤独だ。

ネット上では誰からも顧みられることなく、いつもの剣幕をまくし立てればみんなから嫌われる。

ここ最近、インターネット上で『何者かになったやつ』が憎くて仕方ない。

バ美肉でブイチューバーになったり、ねと○ぼのライターになったりした、連中だ。

彼らは給料をいくら貰ってるんだろう。アイドル声優と接近できる距離にあるんだろうか。

とかクソみたいな妄想をして自己嫌悪する毎日だ。

レーニン風に言えば「働かざるもの食うべからず」。クソみたいな雑談を動画や記事にしてカネ儲けをたくらむクソみたいな連中がコロナや事故で粉々に死ぬことをひたすら祈っている。ほとんど病気である。

偽りの権威を得た連中には中身がない。心を動かされるような生き様や行ったことや名言などはない。

そんなやつらが権威化している。粉々に粉砕されればいいのに。

数年前にはそんな人間じゃなかったはずなのに。

資本主義、ネオリベラリズムという悪魔に直面している。

悪魔を倒すにはどうすればいいのか。

「輪るピングドラム」は2011年に観たっきりだけど、ぼくには子どもブロイラーが回り始める頃だ。

ディストピア化した現代インターネットにおいて、彼らと戦うにはどうすればいいのか、建設的に考える。

答えは簡単だった。村上龍が答えている。「周りが見えないほど夢中なものを探せと」。

中島義道は言う「私は傷ついたことを執筆の材料としている」。

吉本隆明は言う「ただの共同幻想」。

範馬勇次郎は言う「競うなッッッ持ち味を活かせッッッッ」





ぼくは“憎悪”をエネルギーに転化しようと思う。

ゲームとそのノベライズ、「メタルギアソリッドV THE PHANTOM PAIN」には、憎悪と敵愾心を力に変えて戦う者が多く登場する。

だから、ぼくもそうしようと思う。

僕は布団に突っ伏す暇はない。

やりたいことがある。

漫画家になりたい。かわいい女装家になりたい。

そのために努力を惜しまない。

折れそうなときは思い出せ、憎悪と敵愾心を。

「寒村から都市を包囲する」

これは毛沢東の“遊撃戦論”という戦術だ。

インターネットでそれを行うには、仲間が必要だ。

フォロワーの中にいるわが同志たちよ。

口火は切られた。

精神を次のステージに移行する。

もう周りを気にせずに、憎悪を力になりたいものになる。こどもブロイラーから出る。

とりあえず、君たちは僕の仲間でいてくれ。




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