【漫画進捗リセット0日目】「悲しき熱帯」

【漫画進捗リセット0日目】 「悲しき熱帯」

Galileo Galilei / Birthday


 世間は涼しくなったと云うが、わが横浜の、臨海部の夏は東京より暑い。海水の蒸発した湿気でそう感じるのだろうか。東横線に乗り、渋谷に降りると、向こうの方が涼しく感じる。

 今日、僕は25歳になった。
四捨五入してアラサーの仲間入りである。一廉(ひとかど)の漫画家を志すワナビの端くれとしては、今日までロクなキャリアを積み上げてこれなかった人生に慙愧の念を堪えられない。

 文筆家・村上龍は云う。小説家になりたければ、読者に伝えるべき必要な情報を手にした時に、それを表現すればいいのであって、年齢も社会的身分も関係ないと。(出典:13歳のハローワーク)

漫画家は少し違うと思う。一般向け商業漫画界は文芸界より活発な市場原理で動いているように思える。年齢。キャリア。契約を履行する信用。それらはやはり大きなファクターに感じる。

無論、成り上がるすべは入賞して商業誌デビューするだけではない。多くのファンを作り、同人・インディーからのし上がるセオリーも確立されているのも事実だ。

 ひるがえって、僕は一昨日ぐらいから、更に行き詰まった新しいネームを消去した。再始動させたプロットはやはり面白くなかった。また新しいプロットを思いついては、消していく。そんなループは勘弁願いたいのだが。

 と、まぁ泣き言を連ねても仕方がない。
このまま27クラブの扉をノックするのはごめんだ。
僕は、夢を捨ててカタギのように生きる気はない。表現したいことがアタマに渦巻いているのだ。

情熱は25歳になっても消えていない。年齢の数値を重ねようと、心は漫画家を夢見た小学生のままだ。
ここからの俺の人生は商業にしろ同人にしろ、渦巻くコモンセンスとの勝負になるんだろうけど、やれるとこまで試してみる気力は十分ある。

 また新しい起承転結を練るため脳を働かす。

やるさ。やってみるよ。

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