【2020/11/13】仲良かった親戚がガンになった。だけど、どんなことがあっても、明日はそれでも素晴らしいと思い続けたいんだ。

 原稿の筆が止まる。
 
 身内が、ガンになってしまった。

更にリモートワークでかえって鬱病が悪化した親父が躁転して部屋や風呂場で怒り散らす。
家族喧嘩が当然起こる。俺も繊細ヤクザだから罵り合いになる。
そんなの日本中よくある話だと言ってしまえばそこで終わりだ。

 だけど、俺はこの大切な親族がガンになった、覆られない現実を目の前にして失意の中にいる。俺は今まで、この夏コードギアスを10年ぶりに見返して、感想(ゴチャゴチャした文章だから最後の太字の部分だけでも読んでほしい)の通り、明日は今日よりよくなると信じた。
ときにはクスリのODで悶えベランダから飛び降りようとしたが、フォロワーたちが生きろと言ってくれた。本当にありがたかった。
俺の親父もギリ一般企業社員でクビ来られる直前だと怒鳴り散らしてる、今はなんとかなってるが、明日どうなるか分からない。
そんな人生を生きてる。
 それでも明日に怯え続けてる今夜、俺は唐突にsyrup16gの翌日のMVを見たくなった。

「syrup16g / 翌日」


歌詞

 MVも見てくれたら嬉しい。
AメロBメロサビCメロというJPOPの基本構成。しかし、それでいて難解な歌詞の一曲。
かつて彼らの全盛期に、この歌の歌詞を必死に考察してたネット民は多く、当時のブログの記事が溢れてる。

 2020年令和2年になって、今更だけど考えたい。
今日、考えたい気分なんだ。

「嘘から抜け落ちた(Aメロ部)」
Aメロ部は理想のことを歌っている。
ネガティブなことは歌われてない。

「不甲斐ないまま僕が(Bメロ部)」
変わってBメロ部は、現実と直面したかのように思える。
不甲斐ない僕の嘘。受け入れるべきたくさんのこと。

「急いで人混み染まって(サビ)」
人混みに染まるというのを社会に染まる的なことを五十嵐さんが言ってたインタビューで言ってた気がする。
「奇跡にもっと近づくように」決して奇跡を手にするわけではない。近づくのだ。

難問なのが「後ろ側でそっと見守っている明日に変わる」の部分。
「喧騒」「待ちぼうけの日々」そんなもの誰だってしたくない。
じゃあなぜそれが明日に変わるのか?なんで後ろ側でそっと見守っているんだ。
「後ろ側」の部分は、個人的見解では『昨日』というニュアンスに思える。
昨日は明日の積み重ねでできている。しかし、我々人間は過去良かったことに依存したり、悪かったことに後悔したりする。
そんな日々も、明日の僕らを見守ってくれてる「昨日に変わる」と歌いたかったんじゃないかな。

そしてタイトルは「明日」ではなく「翌日」
「翌日」は何か日記帳に刻むような雰囲気の単語だ。
それをタイトルに冠している。
昨日のこと、今日のことが、明日に変化してポジティブな「翌日」として人生に刻まれる因果律。
何か、前に考えたルルーシュの明日論に近いものを感じる。
他の曲に「昨日より今日が素晴らしい日なんて分かってる」と歌っているが、そこまで突っ込むとsyrupの記事になってしまう笑。



明日は素晴らしいと言う映画はたくさんある。
「127時間」で腕を引きちぎり明日を望んだ主人公。
「キャスト・アウェイ」で明日へ続く十字路に立つトム・ハンクス。
「ライフ・オブ・パイ」で明日を望みながら虎の幻想と海を泳いだ主人公。
死を美化するような映画は、週イチで映画館に通ってた2年半ぐらいで、一切見たこと無い。

明日は良くなる。嫌な昨日、今日があって、逃れられない恐ろしい現実があっても、明日は良くなる。

そう信じたい。
このドン底の失意のなか、俺はこの曲で、ギアスや映画で、明日はもっと良くなると思い続けている。

「それでも俺は、明日がほしい!」

Thank you for reading.
ここまで読んでくれた方、ありがとう。

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