【2021/1/31】鬱病ひきこもりニートが親に16万借金してまで買い物依存症が悪化してしまった。その後。
前回記事
https://kuvodopopo.blogspot.com/2021/01/2021125.html
の、その後です。
というわけで見事16万借金してしまった僕。
家族会議になった。だが、俺に対する叱責は何もなかった。
その家族会議の様子をまとめると
「いとこが死んだショックと、投稿漫画の執筆しか没頭しないことで、こんなになっちゃったんだねぇ。お金なら払えるから安心しときな」
口調は優しかった。
俺は、親父が倒れたらドカタでも夜勤でも正社員になると伝えた。
両親は、その言葉を信じてくれたようだった。
最後は肩をぽんぽんと叩かれた。
では、なぜここまで俺は自分を追い詰めてまで漫画を描こうと思ったのか。
「超泣ける漫画のネームが着想してしまった」
この一点である。
自画自賛かもしれないが、今回は、去年夏に投稿したヤツとは違い、自分史上最高傑作。いや、今まで読んできた漫画でも最高傑作な超大作を思いついてしまった。
逆に、俺は「もしかしたら、これで賞取ってプロになれんじゃね?」
という強迫観念が生まれた。
マンガ業界は厳しい。
年功序列。新卒主義。若けりゃ若いヤツしか取らないという風潮。
先に俺の漫画のネタを誰かがやってしまうかもしれない恐怖。
そのプレッシャーが足かせになった。
だから俺は、元日から秒単位で漫画を描くと心に刻んでしまった。
しかし、ある日を堺に描けなくなってしまった。
「これを審査員に評価させる。」
「二度と思いつかないような泣けるネームを上手にペン入れして仕上げなくちゃならない。」
「新卒主義・年功序列のマンガ業界、一歳でも若くなければ門が狭くなる」
「それなのに何で俺はペンを止めてるんだよ!」
これら重度のプレッシャーが重なった。
このプレッシャーには、とてもじゃないが耐えられない。だけど描かなくちゃ完成しない。
「止まった筆も、参考資料買いまくればなんとか再び動く」
金額の桁すらわからなくなるほどの買い物依存症の発症の原因はそこだった。
しかし、止まった筆は動かなかった。
そして俺は自分自身を深く洞察した。
俺が欲しかったのは「名誉欲」だった。
作品を多くの人に見せるには、まず賞をとって、雑誌に読み切りが載り、あわよくば連載が決まって、漫画でメシを食える夢のような世界に行けるんじゃないか?
まさに「名誉欲」だ。
親父が鬱病末期になった原因を話そう。
去年、親父は、会社の重要な資料制作に追われ、顔に笑顔がないほど追い詰められていた。
親父は出社するたびに声が出ない。震えが止まらない。と言っていた。
そして休職して、親父のアイデンティティだった会社員の生き方を2ヶ月ストップせざるを得なくなった。
休職中もピリピリしてた。
「歩きスマホしてるバカガキを殴りつけたい」「天気予報はずれてんじゃねーか、この天気予報士のヤツ頃してぇな」食事中にそんな会話してたり。
そして、ついに怒りの矛先が俺とオカンに向けられた。
「お前らは俺の給料で生かしてあげてんだ。逆らったら頃すからな」
その時の親父には、前までの「優しいパパ」は消え去っていた。
だが親父は攻撃性の鬱病を寛解した。
ある日を堺に、「こんな親父は情けねえ」と言って、効かない抗うつ剤を飲まずに、気力のみで鬱を克服した。
優しいパパが帰ってきた。(あり得るか?気力のみでこんな鬱病寛解させたんだぜ?)
今の俺は、親父の、その、資料制作に追い詰められてた親父と状況がそっくりだな、と想った。
この曲を改めて聴いて、「夢」とどう向き合えばいいのか、少し分かった。
歌詞の「勝ち負けなんてそんなドラマ、まみれる前に見ろ空は青い。」
が突き刺さった。
俺は「名誉欲」という「勝ち負け」に追い詰められてたんだ。
少し、何かが変わった。
プレッシャーが重なって、筆が動かないけど、「それもいいじゃん。納得する最高傑作を何年かけてもつくってやろうぜ。」
自分に言い聞かせた。
内心、まだそんな悟りの境地までたどり着けてない。
心臓がバクバクと震えている。
でも、ちょっと、ゆっくり漫画作りをやろうと思う。
「休職」ということで、一ヶ月ペンを置いていいんじゃね?みたいな考えも出てきた。
すこし、足のスピードを緩めてみる。
自分自身を責めないこと、まずそこから始めようと思う。
ここまで読んでくれた親切な方々へ、ありがとう。
see you Internet cowboy.
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